について
「作曲の基本は音そのものだ。優れた音楽プロデューサーは、常に新しいサウンドを求め、コンポジションを斬新に保ちます。私たちは、あなたのサウンド・アーカイブにこのオリジナリティをもたらします。新しく、高品質で、ユニークなサウンドを提供する。それが私たちの信念です。"
アイデアから現実へ創業ストーリー
Synthonic Audioは、新しいサウンドへの揺るぎない欲求から生まれた。音楽プロデューサーとしての私の旅には、常に新しいサウンドで新しいプロジェクトを始めるということがある。私は常にオリジナル・サウンドを求めている。
数え切れないほどのプラグインを試してきたが、エキサイティングさやオリジナリティ、温かみに欠けると感じることが多かった。アナログ・シンセサイザー、特にVCO(Voltage Controlled Oscillators:電圧制御発振器)を自慢とするシンセサイザーの領域にこそ、私に欠けていた魔法を見つけることができた。
サウンドデザインをしているとき、パッチがいつ完成するのだろうとよく考えていた。本当に完成するのだろうか?完璧にできるのだろうか?そうでもないんだ。微調整をしては保存し、また同じことを繰り返す。同じものを複数のバージョンで、それぞれちょっとずつ変えていく。プロデューサーなら誰でも一度は悩まされた "Mix17_finished_final_for_real_04.wav "を思い出すよ。
それで、複数のバージョンの音をサンプリングし始めたんだ。PWMの量やPolymodの設定、OSC2のDetuneなど、思いつく限りのセッティングを試してみたんだ。結果:たくさんのレコーディングとソース・ノブ。
そのレコーディングを微調整し続け、サウンドを加工しすぎないように細心の注意を払いながら、特定のFXチェーンやギターペダルを使ってレイヤーを増やしていった。また、複雑なLFOの組み合わせやスクリプティングでもよく遊び、サウンドを形作るクリエイティブな方法を発見した。
この操作の後、ラップトップ上のパッチは、私がシンセ上でデザインしたパッチの音とは似ても似つかないものになった。私は新しいものを作り出すことに成功した。この音をそっくりそのまま作り直すことは誰にもできない。おそらく私自身にもできないだろう。本当に新鮮なサウンドだ。本当に新しいもの。結局、私はそれを発見したんだと思う。
皮肉なことに、私はこれらのサウンドを何度も何度も使ってきた。